お家の耐震性能を上げる為の4つのポイント

軟弱地盤ほど耐震性能はあげたほうがいい

地盤が弱いと揺れが建物に伝わりやすくなります。
伝わりやすいということは建物にとって揺れが大きくなるということ。
つまり軟弱地盤には同じ大きさの地震でも揺れが大きくなります。
そのため建物に被害が起きやすくなるので耐震性能はあげた方が有利になります。
なので地盤が弱そうだなって思ったら建物は耐震等級3以上で造ることをお勧めします。

ただ、お家の耐震性能を上げるにも、複数の方法があります。
それらを今回は解説します。

 

お家の耐震性能を上げる為の4つのポイント

耐震性能を上げるにはいくつかの方法がります。
それぞれメリット、デメリットがあるので注意してください。

ます第1は屋根などの最上階を軽くすること

メリットは頭が軽ければ地震に対しては強くなります。瓦屋根は重いからスレートや金属板にするのがこれです。

デメリットは強風時には軽くなった分屋根が飛ばされやすくなります。屋根の垂木や野地板、母屋などを補強しなければ本当の対策にはならないので注意が必要です。

 

第2は壁を強くしたり量を増やすこと

増やす場合は筋かいや構造用合板を貼ることが望ましいです。

メリットは地震には一番有効で壁を工事するので比較的無理なく工事できます。また工事費も一番安く済む方法です。

デメリットはちゃんと計算しないで壁を強くしたり増やすとねじれてv破損することがあるのでしかるべき計算が重要です。また壁自体が強くなるので基礎や土台との結合部分の強度をあげないと転倒する恐れが出てきます。壁の補強だけでなく土台や基礎を含めた考え方をしなければなりません。

 

第3は床や基礎を強くする方法です

メリットは床や基礎の強さで建物の変形を止める方法なので壁とセットで計画します。地震に対して壁だけの時よりさらに有効です。

デメリットは費用がかかる点とまず壁が強くなることが大前提のサブ的な補強方法です。床や基礎だけ強くてもあまり効果は期待できません。

 

第4は免震工法

地震の揺れを建物に伝えないようにするのでとても有効な工事です。

メリットは大きな地震でも建物にほとんど揺れが起きないため今のところ一番有効な工事です。

デメリットはまず費用がかかること。建物が横に動くのでその分建物の周りに空間が必要です。またメンテメンテナンスについてはまだ新しい技術のため実際まだやっていないことがあげられます。

その他として制振工事もありますが基本的には壁を強くする工事の中に含まれます。

おおまかに分けるとこの4つになると考えています。

それぞれのメリット、デメリットをよく考えて自分にあった工法を見つけてくださいね。

公開日時: 2016年3月2日 更新日時: 2017年5月13日

 

この記事を書いた、酒井建一のプロフィールはコチラ
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